中洲派遣の心得 レギュラーさんとの接し方

中洲は那珂川と博多川にはさまれた２００メートルの狭い狭い街です。

しかし、その狭い２００メートルの間にソシアルビルがぎっしり立ち並んでいます。

約２７００軒の、飲み屋さん・飲食店が密集しているんです。

そんな狭い街だからこそ、派遣の女の子でもお店のレギュラーさんに好印象を残せるようにしなくてはいけません。

ここでは派遣の立ち回り方について説明します。

派遣はレギュラーさんのアシスタント

中洲に限らずキャバクラ派遣の女の子のお仕事は基本的にアシスタントのお仕事です。

アシスタントとは本指名のレギュラーさんがテーブルを抜けた後のツナギ役や、レギュラーさんが会話に集中できるように水割りや、テーブルをキレイにする内容です。

派遣のコンパニオンさんは自分が目立つのではなく、レギュラーさんが活躍できるように考えて接客します。

まずは、礼儀正しい挨拶・テーブルマナー・言葉遣いに気をつけて失礼の無い接客をマスターしましょう。

この基本が整っていないとお店から求められなくなってしまいます。

レギュラーさんを立てて会話しよう

先ほども言ったとおり派遣はレギュラーさんのアシスタント（引き立て役）です。

お目当てのレギュラーさんがいないテーブルではレギュラーを立てて話をしましょう。

お客様と連絡先を交換したなどはもってのほかです。

しかし、お客様は結構こっそり誘ってきたり連絡先を聞いてきたりします。そんな時はどうしたらいいでしょうか？

○○さんに怒られちゃいますよ。

ダメです！○○さんに言いつけちゃいますよ！

このようにハッキリと断りましょう。曖昧な返事はトラブルの元です。

そして本指名のレギュラーさんにバトンタッチします。

お客様が本指名のレギュラーさんにぞっこんの時はヘルプはとてもきつかったりします。

全く話をしてもらえなかったり、あからさまにつまらない態度をとられたりもします。

そんな時は本指名の女の子の話をしましょう。

○○さんはとても可愛いですね。

女の子の自分が見ても可愛いと思います。

どんなところが好きなんですか？

などがいいと思います。普段のレギュラーさんの様子を聞かれにくい会話で褒めるのが良いでしょう。

気難しいお客様を上手に引きとめてくれたら、延長がとれてレギュラーさんの売上げが上がります。

アシスタントとして最高の働きです。

テーブルの移動は迅速に

忙しいときだから即戦力になる派遣コンパニオンが必要なんです。

派遣コンパニオンのお仕事は、お店が忙しいピーク時に求められますので２１時から１時の時間帯がメインです。

お店に着いたとたん満席でバタバタと接客をしなくてはいけないこともしばしばあります。

派遣の女の子に売り上げは求めませんが迅速に指示に従う事は大切です。

忙しいときはきびきびとテーブル移動をしましょう。

店長さんからテーブルに着くように指示されたら「はい」っと良い返事をして機敏に動きましょう。

だらだらと休憩をしていると早上がりの原因になりますので気をつけましょう。

売り上げもちのレギュラーさんはヘルプを完璧に行ってくれる派遣を喜びます。

テーブルに着いたら目配り気配りを忘れずに！！灰皿交換・水割りの作り直し・アイスやミネラルの交換などレギュラーさんがお客様との会話に集中できるように頑張りましょう！

お礼の挨拶は忘れずに

冒頭でも説明しましたが中洲は非常に狭い街です。

中洲では派遣もレギュラーもお店の方から覚えられます。

常日頃から、気持ちの良い挨拶を心がけてください。

挨拶が出来ない女の子はどんなに可愛い女の子でもNGと言われます。

逆に言えば未経験で作業がぎこちなくても気持ちの良い挨拶と真面目な姿勢があれば指名は取れます。

挨拶はお仕事の基本ですので、お店の外でも忘れずに。

レギュラーの方のお客様のテーブルに着いているわけですからお見送りの後は「ごちそうさまでした」「ありがとうございました」と必ず挨拶をしましょう。

お店・店外関係なく１度でも会ったレギュラーさんには挨拶をしましょう。

「あの子は礼儀正しくていいね」とお店に呼んでくれるようになります。